グロッキー(昭和風)です
今日は急遽倉敷市の児島まで行って来ました。この児島には私の4つ離れた姉が嫁いでいるのですが、この家は古くは塩田地主、そして近代には繊維業で財を成した旧家で、本宅も今作り直そうとすればおそらく目が飛び出る様な金額になってしまう様な家なのです。その庭の一角にある茶室が最近はあまり使われなくなった事もあり傷んでしまったので、近所の解体屋さんで急遽解体する事になったのです。
姉から連絡を受け、本日の予定をアレコレ調整して、朝から走って来ました。現場は解体途中ですが、まだ始まったばかりで休みを迎えた状況、あちこち見た中で、雨戸に使われていた板戸と約1m×3mの1枚モノの床板を取って置く事としました。その他にも化粧垂木や濡れ縁もうまい事使えば、まだまだ生まれ変わらせれそうな物もあったのですが、あえなく断念。あと基礎の長石や丸い束石も欲しかったな~。広い庭の奥で重機やトラックが近寄れない為、運搬が大変!!
床板は再利用するとすれば、テーブル?床柱が刺さっていたほぞ穴をそのまま生かしてパソコン用の配線孔として使ったり・・・・か?。
それにしても床板を外す作業が思いのほか時間が掛かってヘロヘロです。元は由緒のある所から移築してきた建物らしいですが、その際の大工さんが良い仕事をしていて、まあー外れない。疲れました。