反省
紆余曲折のあった因島の大規模リノベーションもやっと引き渡すことが出来ました。ただ追加工事や建材メーカーの製作ミスの取替工事も有り、もう少しお邪魔しなくてはなりません。
そんな因島のKさま邸で、反省させられる事が最後にありました。このKさま邸を工事するにあたっての協力業者さんは、いつものメンバー(Team-Nakashima ?)と地元業者さんで行ったのです。その地元業者さんと言うのが、大事なインフラ職種である水道工事屋さんで、もしもの事があっても早く対応ができる様にとお願いしたのです。
ただいつもの業者さんとは違うので、確認・連絡が大事なのですが、それを怠っていたので、失敗があったのです。それは設備メーカーさんの取扱説明の際にお湯が出ないと言うものでした。結構恥ずかしい失敗です。
水道屋さんからすれば、弊社からの指示が無かったからタンクに水を貯めて湯沸しをまだしていなかった。弊社からすれば、いつも通り(いつものメンバーの水道屋さんの場合)準備してくれているであろうとの思い込みです。
これには本当反省させられました。工事には『阿吽の呼吸』が大事だと思っていたのですが、それはあくまでもお互いが解りあえた、信頼関係が構築できた後の話です。
お客様の要望で、親戚やお知り合いの業者さんと一緒に工事する事もたまにありますので、この失敗を糧にしたいと思います。