幅狭
同じ樹種でもフローリングの幅で見え方が変わります。無垢のフローリングでは一番一般的な幅が90㎜ですが、弊社では無垢の場合でも極力幅広を使い、より空間が広く感じられる様に気を付けています。一方以前ではよく流通していた75㎜も幅広材が取り辛い樹種では未だに流通しています。そんな中最近よく見かけるのがより幅が狭くなった57㎜というフローリングです。裏を見れば、無垢フローリングに需要が増え、環境問題も絡み、幅広材の確保が難しくなって来ているという事情があると思いますが、これはこれで空間が賑やかになり、ウォールナットやチークの様に色の濃い樹種が合う様な気がします。
ちなみに同じグレードなら、幅広の方が確保し辛いので、当然幅広フローリングの方が高価となります。
ちょっと個性的な空間を作ろうと思ったら、幅狭フローリングのに挑戦するのも良いかもしれません。