これも耐震補強
今回の様な大地震が起こると必ず出て来る話が、公共建物等の耐震補強です。福山市内でも学校を中心に耐震補強工事が順次行われている様ですが、数が多い為、まだまだ先は長い様です。
一般的に耐震補強と言えば、
の様に、既存建物の外側に無骨な構造材を取り付ける事が多い様ですが、この度全く新しい手法が発表されました。
素材は
こんな『炭素繊維』を使うと、
こんな仕上りになるそうです。
勿論、綿密な計算で検討して、このロッドの配置や本数を決めていくそうですが、中層建物までは対応でき、コストも抑えられるそうです。
こんな方法を見ると、まだまだ耐震補強の方法が登場するのではないかと、期待してしまいます。