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色の話①

 住まいにおける心地よい部屋づくりには、「色」の効果が欠かせません。


 カラーコーディネートでは色と色の相性が大切ですが、どの色をどのくらいの面積で使うかという、色の「配分」も重要です。お部屋は、主に「ベースカラー」「メインカラー」「アクセントカラー」の3つで構成されます。「70%:25%:5%」を目安に色の配分を考えると、カラーバランスがよくなり、心地よい部屋になり易いでしょう。

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ベースカラー

 床・壁・天井など部屋の基本となる色のこと。天井と壁はアイボリーや明るいベージュ、床は同系色の茶色などでまとめるのが一般的です。

メインカラー
 ソファ・家具・カーテンなど インテリアの主役となる色。自分らしさを表現したい部分です。

アクセントカラー
 インテリアのポイントや引き締め役にもなる「差し色」。クッションやランプシェード、小物など 、気軽に変化を楽しめるアイテムに用います。


 もちろんこの通りにしなければならないと言う訳ではありません。上記に書いた様な事をベースにするとまとまり易いと言うだけです。意図的にバランスを崩すという技もアリです。

 またカラーバランスが良いと、インテリア全てが良く見えるという効果も期待できます。


by n-kennaka | 2016-09-05 20:56 | Comments(0)