特集と建築
こっちが
どちらも、建築家をはじめ、設計の専門家が買う月刊雑誌なのです。
良く売れているのが『住宅特集』で、建築家の多くがこれに掲載される事を夢見て?います。また建築を学ぶ学生にも人気で、いかにも建築家が設計した住宅(作品)と言うものばかり載っています。
片や『住宅建築』はもっと硬派で、特集も渋めの内容が多く、ターゲットを絞った誌面づくりをしている雑誌なのです。
そんな感じですから、本屋さん(あると言っても、せいぜい啓文社のポートプラザ店やフタバ図書あたりですが)に行っても、『住宅特集』は10冊前後置いてあっても、『住宅建築』は2~3冊といった配分なのです。
それがどうでしょう、昨日啓文社ポートプラザ店に行ったところ、『住宅特集』が一冊も無く、『住宅建築』が平積みしてあるのです。
おそらく発注ミスでしょう。こんな状態を見た事がありません。
発注ミスをした店員さん怒られてないかな?と心配になってしまいます。
最近は、何でもオンラインで注文できるので、直ぐに気付かなければ、間違った注文がそのまま流れてしまいます。建材屋さんの業界でもメーカーや問屋さん間でのオンライン発注が多くなって、スピーディーになった分、発注ミスや急な変更に対応できなくなっています。
便利な様で、融通が利かない時代です。何かと似ている様な気がします・・・・。